エフエムくらしき×COOL CHOICE

クールチョイス 未来のためにいま選ぼう

倉敷市の
クールチョイス取り組みについて

クールチョイス 未来のためにいま選ぼう2

こんにちは。津内理沙です。
FMくらしきでは、今年も、地球温暖化を食い止める、賢い選択「クールチョイス」について、 皆さんと考えていきます。

この番組「クールチョイス 未来のためにいま選ぼう」では、クールチョイスな取組について、 各自治体や、企業、団体の皆さんにお話をお聞きします。

さてでは今週のゲストは前回に引き続きお話を伺いたいと思います。
倉敷市地球温暖化対策室 室長 塩津賢一さんです。宜しくお願い致します。

塩津さん:宜しくお願いします。

取り組みによる温室効果ガスの削減や家庭の節約効果をまとめた「グリーン倉敷エコアクション」

前回はこれまでのクールチョイスな取り組みについてお伺いし、その際市民の皆さんにリーフレットと呼びかけをされているというワードが出てきまして、今日はその辺りを深くお伺いしていきたいと思うんですけど、そのリーフレットにはどんなことが載っているのでしょうか。

塩津さん:倉敷市で作っているのは「グリーン倉敷エコアクション」というものになりまして、元々は平成21年度に生活の場面に合わせて市民の方々が家庭やまちでできる取り組みをまとめたものを作成したんですけど、 平成29年度のクールチョイスの事業をする中で新しいものに改訂をしまして、市民の方々にお配りをしています。 こまめな消灯や、省エネ家電への買い替えといったそれぞれの取り組みでの温室効果ガスの削減や家庭の節約効果をまとめたものです。 様々な取り組みの例に加えて削減効果や節約金額を参考として載せています。 費用がかかるものもあるのですが、心がけ一つすぐに取り組めることもありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

どんなことに気を付けたらいいかだけではなくて、それに取り組むとどうなるよ、ということも書いてあるって分かり易くて良いですね。

塩津さん:そうですね。

今ラジオをお聞きの方がそれを参考に今日からすぐ実践していきたいという方もいらっしゃると思うんですけど、どこかで手に入れることは可能なんですか。

塩津さん:倉敷市の環境政策課のホームページにも載せておりますので、そちらの方でご覧いただくこともできますし、必要であればこちらへご連絡いただければ対応させていただきたいと考えております。

環境問題対策では、従来の常識を変えることも必要

少し気になったんですけど、地球温暖化に取り組んでいる方も多く取り組まれている方、当たり前にされている方いらっしゃると思うんですけど、日本と世界での取り組み方というか皆さんが思っている温暖化のイメージに違いはあるんですか。

塩津さん:そうですね、5年ほど前に世界市民会議というのが開かれたんですけど、 その中で「気候変動への危険度」というテーマで開かれたアンケートには、「あなたにとって気候変動対策はどのようなものか」という問いに対して、 従来の地球温暖化対策のイメージは日本では60%の人が生活の質を脅かすもの、すなわち我慢や辛抱すること不便になる、生活が大変になるという意見があったんですけど、 世界では逆に66%の人が生活・暮らしの質を高めるものという風に考えているという結果が出ました。日本ではそう考える人が17%だったんですけれど、例えば省エネや節電の取り組みというのは経費削減、エコドライブの推進では、安全運転や交通事故の減少、建物の断熱性能を上げるということで快適な暮らしとか健康被害の軽減と、温暖化対策を行うことで様々なメリットがあるという風に世界の方は考えているという結果が出ています。

そんなに違うんですね。確かに私も温暖化に対するイメージは頑張らないといけないなというような構える姿勢でいたんですけど、 今お話を聞いて生活の質が良くなるという風に前向きにとらえるとどんどん率先してこんなこともしようあんなこともやってみようて自分にプラスになることでもあるので、活動が楽しくなりそうですよね。

塩津さん:そうですね。

ぜひ、イメージを変えていきたいですね。

塩津さん:そうですね、パリ協定に基づく各国が提示している削減目標を全て達成しても3度前後まで気温が上がると言われてまして、温室効果ガスの排出をゼロにするという合意がされたという風に聞いても、そんなことは実現不可能、と思うか、世界が目標に向かって本気で動き出すと思うか、話の受け止め方が全く違うという風に考えます。 今の常識を前提にした技術や制度の導入と考えたら、出来そうな気がしないと考えるのは当たり前、今の常識、環境問題の対策には我慢、辛抱、コスト、不便といったイメージがあるので、そのようなイメージを持ったままでは排出量をゼロにしようというのは本気だと思えないのは当たり前で、常識が変わる必要があるんじゃないかなという風に考えます。

クールチョイス 未来のためにいま選ぼう3

健康と環境問題の対策を両立するために

今年はコロナ禍ということで、言ってしまえば人が活動をやめてしまえば地球環境というのは元に戻っていくんだよというような声も聞かれたりすると思うんですけど、コロナ禍での変化というのはあるんですか。地球温暖化がコロナ禍で変わったよ、というようなのは。

塩津さん:コロナとは直接関係ないかもしれませんが、今年7月1日から全国でレジ袋有料化が始まったんですけど、レジ袋の多くはプラスチックごみになっている、大変便利なんですけど、大量のごみの発生につながりますし、石油資源の浪費にもつながっていると。レジ袋を国民一人日本では一日一枚使っているという風にも言われていまして、一人ひとりが意識してレジ袋の使用量を減らしていくことは確実にプラスチックごみの削減にもつながりますし、石油資源の使用量を削減するということで温暖化の原因となる、二酸化炭素の排出削減にもつながるという風に考えます。 で、全国の小売店舗でレジ袋有料化が義務付けられて一か月ほど経過したんですけど、コンビニエンスストアの大手三社のレジ袋の辞退率というのは7割以上になったという風に言われてまして、環境省が元々レジ袋もらわない人の割合を3割から6割まで 増やそうというそういうキャンペーンを実施しているんですけど、現状で言えばその目標は達成できるかな、と。元々皆さん意識してやろうとしたということではないんですけど、レジ袋有料化がきっかけとなってそういうことが進んで意識も変わってきているのかなという風には考えますし、コロナの影響ということで言いますと、コロナウイルスの世界的流行に伴って外出制限や営業規制ということで二酸化炭素の排出量が激減して地球環境が劇的に改善しているという風なこともニュース等で言われています。 今年の予測では世界全体で温室効果ガスは8%ぐらい減るんじゃないかという風に言われておりまして、経済活動の結果的には停滞ということですでになっているんですけど、これが逆に今度経済活動が活発化といいますか、緩和されて排出量がどうなるかということは非常に懸念されるというところではあると思います。

今後、コロナが落ち着いた後、どんな風な変化がというのもすごく気になりますよね。

塩津さん:企業の生産活動やリモートワーク、ステイホームといった影響でですね、排出量そのものは減っているかと思うんですけど、逆にですね、ご家庭にいらっしゃる時間が長くなるということで、家庭ゴミにおける排出量というのは増加するのではないかという風な考えがあります。 温室効果ガスの削減にあたってはですね、不要な照明の消灯など特に電気の使用量を削減するということが重要になってくるんですけど、逆に現代の気象状況からみると熱中症予防、特に家の中にいても熱中症に、という危険性もありますので、適切なエアコンの使用というのも必要になると思いますので、温室効果ガスの削減の取り組みも重要ですけど、健康を守るというところでですねどのように取り組みをしていただくよう伝えていくかということも非常に重要なのかなという風には考えております。

なるほど。ステイホームだからこそ家庭からの排出量も今増えているという問題が新たに出ているんですね。

塩津さん:そうですね、どのくらい増えるかというのは結果が出てみないと分からないのですけど、確実に家の中で過ごす時間が増えているということは、そういったことにつながっていくとは思うんですけど、必要なものは当然使っていただく、無理をしない程度で、取り組みを続けていただく必要があるのかなという風には考えております。

今までは企業だったり、学校であったりで呼びかけを組織の中でしてきましたけれども、今これから必要なのは家庭の中で、今本当に必要なもの、今これは必要でないものというように細かくチェックしていくことが必要ということですよね。

では、最後に塩津室長、ラジオをお聞きの皆さんに改めて呼び掛けを宜しくお願いします。

塩津さん:はい、連日暑い日が続いてまして、健康に対して影響がでるということも結構言われてますけど、出来ることをやっていただくというところで、不要なところをなくしていくところを注意していただいて、出来ることから温暖化の防止について考えていただいて、行動していただければという風に考えております。

ありがとうございます。今日は倉敷市地球温暖化対策室 室長 塩津賢一さんにお話を伺いました。ありがとうございました!

塩津さん:ありがとうございました!

最後に、クールチョイスクイズです。今後、番組は全17回。毎週、番組でご紹介した内容から1問ずつ出題して、皆さんにお答えいただきたいと思います。17問すべて正解された方には、すてきなプレゼントをお送りします。では、今回の問題です。

コンビニエンスストア3社でのレジ袋辞退率は現時点で何割以上でしょうか。 新聞やテレビでも何割以上というワード聞きましたよね。 あるコンビニの名前にも入っている数字です。 大ヒント言っちゃいましたけれども、 さあ!コンビニエンスストア3社でのレジ袋辞退率は現時点で何割以上でしょうか。 その数字をお答えください。

答えはさっきのお話の中にもたくさん出てきましたよ!答えがわかった方は、メール、FAX、おハガキでお寄せください。宛先は、

メールは、828@fmkurashiki.com
FAXは、086-430-0666
はがきは、〒710-8528 FMくらしき「クールチョイスクイズ」の係です。

クイズの答えと、あなたのお名前とご連絡先も必ず書いてください。たくさんのご応募、お待ちしています。

クールチョイス 未来のためにいま選ぼう。お相手は、津内理沙でした。来週もご期待ください。

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